マリーとデオン

　用事があって都心のオフィス街に赴いたのですが、平日の昼のオフィス街には、あんなにもランチを求めて連れ立つアラサータイトスカート黒タイツのお姉さんで溢れているのですね。石割です。

　あれだけの人数がいるならば、そのうち1%くらいは百合カップルであることに疑いはなく、とするとこの世は神が祝した楽園か何かに違いありません。アラサー社会人百合こそ至高であるとはわたくしの言ですが、エデンは新橋にこそ存在しました。

2017/3/13

　この日よりFGO開始。

　Fateに関してはPC版のFate/SNをプレイしてセイバーと凛の百合絡みに魂を撃ち抜かれたくらいしか経験がないものの、最低限そこを押さえておけば基本設定は理解できるでしょうとスタートしたのですが、ゲームのストーリー自体が関連製品の購買欲を刺激する素晴らしさであるとは夢にも思いませんでした。

　チュートリアルガチャと、冬木のフリクエで貯めた石で来た高レアはマリーとデオンでした。続くオルレアンで、引いたサーヴァントがいきなりストーリーに絡んでくるというのは最高でしたね…。オルレアンが楽しかったので今の今まで続いている気がします。

・マリー

　プレイ開始から10ヶ月ちょい経過しましたが、5ヶ月後にようやくアストルフォが来るまで、唯一の全体攻撃ができるライダーとして君臨しておりました。

　とはいえ、宝具の全体攻撃はメインではなく、むしろHP回復と弱体解除、スキルによる三回無敵（！）とか、持久戦向きのサーヴァントですね。

　…と言えるのは、ある程度育ってきた今だからこそ。レベルもスキルも育っていなかったオルレアンにおいては、フレンドのジャンヌ（未強化）が宝具を使った後のスタンを打ち消す介護係という、王妃にあるまじき役割を担っておりました。

　そうでなくとも全体弱体解除はなかなか替えの効かない能力ですし、ある時期までは攻撃能力が不足していた我々に多々あった10ターン前後かかる戦闘の際には非常に重宝しました。

・デオン

　再臨を重ね、第三スキルを習得するまでは非常に微妙な存在であり続けながら、デオンさんも貴重な戦力として前半を支えてくれた功労サーヴァントです。引退した訳じゃないけど。

　なんと言っても、次にセイバーが加入したのが実に3ヶ月後のカエサルですからね。カエサルも非常に優秀ですが、高レアセイバーの加入は5ヶ月後のジークフリートまで待たねばならなかったセイバー日照りの日々、もっと言うならフェルグスが育っていないため、全体攻撃セイバーは未だジークフリート一人です。

　もう少し宝具のデバフ効果が高いといいなとは思いますが、第三スキル習得以降はフレンドのバーサーカーなりセイバーなりを守りつつデバフを撒き散らす重要な役割を、なんなら今なお担っております。

　加えるなら、配布以外で宝具が重なっている高レアサーヴァントが5人しかいない中での宝具レベル3。あと2枚来たらスキルもレベルマにしてパーフェクトデオンさんに育てるんだ…！

　他のゲームになりますが、世界樹の迷宮ではパラディンを、今は亡きヘルゲートロンドンではテンプラーのガーディアンを選ぶ、そんな楯役好きなわたくしの元に、真っ先にデオンとマリーが来たのは僥倖でした。

　マシュとマリーとデオンで耐え忍びながらフレンドのアタッカーにすべてを託す、外人頼みのクソサッカーならぬフレンド頼みのショボカルデアでしたからね。

　それはそれとしてバレンタインイベントですか。うちは我が子がインフルエンザに罹り、それどころではありませんでした。

　半分以上諦めつつブラックを周回して杭を集めております。

鬼楽百重塔雑記

　石割です。

　節分イベント楽しかったですねー。

　後半のボス以外は適切なクラスに特攻礼装を装備させればどうとでもなる、という意味ではストレスなく進める事ができ、かつ消費APを考えると素材いっぱいもらえて嬉しいお祭りでした。

　歯車とか頁が在庫切れだったのでありがたい…！

　2ヶ月ほど前、プレイを始めて8ヶ月にしてようやく低レアサーヴァントの楽しさに気づいたレベルのわたくしとしては、各サーヴァントの使い方を覚えるという点で凄く助かるイベントだったというのが一番かもしれません。

　先達ての育成イベントで慌てて低レアを育てた我が陣営としては各クラス何かしら足りないところがあり、特に全体宝具セイバーがジークフリートしかいないとかなんですが、そういった不足をどう補うかを考えるのもまた楽しい、身になる一週間でした。

　フェルグス育てなきゃと思う反面、アルトリア狙いでひと勝負できるピックアップを待ち焦がれてもいます。全体剣だし、私服が黒タイツだし、副次的に未だ宝具レベル1のベディヴィエールの宝具を重ねられそうだし、イシュタルと百合絡みさせたいし…。

　しかしながら、この1月のガチャ運が異常に良く、まだ手付かずの高レアが複数人いるので、しばらくは育成メインで進めていきましょうかね。素材もそれなりに入りましたし。

　なお、今イベントのMVPはカリギュラ伯父さんです。

　特攻礼装装備でスキルを盛って、メインアタッカーのカードの隙間にバスターバスターってやるだけであんなに機能してくれるだなんて。

　脳が疲れて何も考えたくなくなった時、雑に起用するだけで期待に応えてくれたので激しく助かりました。

石を割る

　2017年の春。

　ギックリ腰をこじらせてしまい、食っちゃ寝の日々を過ごしておりました。

　そんな折、twitterのタイムラインに黒タイツの女子どうしが絡む素晴らしい百合イラストが流れてきまして、それがマシュとぐだ子との、ひいてはFGOとの出会いでありました。黒タイツ百合はエクセレントであります。

　あれから10ヶ月。

　ゲームセンスに欠け、お小遣い制により課金も軽くしかできず、まとまったプレイ時間もなかなか取れなかったわたくしが、紆余曲折の末に節分百重の塔を二百階踏破いたしましたので、その記念に諸々書き留めていく場を設けてみました。

　そもそも昼夕晩くらいしかプレイ時間が取れないところに加えて、子供の夜泣きやら何やらで予定通りに行かない事が多いのでイベントは常にギリギリ。

　サービス業に従事するわたくしのシフトは基本水曜休みなので、最後の追い込みでなんとか完走できている、そんな環境であります。

　裏を返せば、水曜メンテでプレイ時間が削られる面もあり、令呪はもちろん石を割ってでもコンティニューするという非常にしょっぱいプレイスタイルになっていますので、あえて

1.三画令呪を恐れない

2.石割コンティニューを恐れない

3.仕事家事育児によるイベント中断を恐れない

　というユルいゲッシュを掲げてプレイして参ります。

　しばらくはイベントの雑感とか、獲得順に（ゲームセンスのない人間による）サーヴァントの使用感などを書き連ねますので、ひとつよろしくお願いします。